既存の外壁に合った種類
既存の外壁に合った種類
外壁塗装大きな工事になりますので、塗料の種類や耐用年数を重視して選ぶ必要があります。既存の外壁はどんな素材で出来ているのか、前回塗った時の塗料の種類はどういったものなのかなどを考慮に入れて、担当スタッフとよくプランを練らなければなりません。
例えば雪の多く降る寒暖の差が激しい地域では、耐候性と断熱性を重視し、塗料が気温の差で伸縮することを防ぐため、弾力性のある塗料を選ばなければなりません。逆に気候の暑い地域や雨の多く降る地域などは、湿気が多いので室内から湿気を逃がすタイプの透湿性のある塗料や熱に強い耐熱性がマッチします。
外壁塗装の耐用年数は、一般的には6年~10年と言われていますが、外壁の劣化の状況を見てヒビがどの程度入っているのか、カビやコケが生えていないかなどの目視をして、酷いようでしたら年数に関係なく専門家に診断してもらう事が大切になってきます。放置しておくと建物にダメージを与えてしまいますので、お早目に対処する事が大事です。
見積もりの相場をチェック
一戸建て住宅に住んでいる方で、外壁がモルタルやサイディングなどの一般的な住宅資材を使っている場合では、定期的に外壁塗装を行うことが必要です。
数々の専門会社が存在しているものですが、どのような業者を利用したら良いのか判断できないという方も存在しています。外壁塗装を行う際には、必ず事前に見積もりをとることも肝心なことです。後から余計な追加料金が発生してしまう可能性もあり、悪質な会社が存在していることも事実です。相場については坪数や使う塗料によって大きく差が生じるものですが、ウレタン塗料の場合、約70万円、フッ素塗料の場合では約80万円、遮熱塗料や汚れを寄せ付けない塗料の場合90万円程度と考えることもできます。見積りはインターネット上でも簡単に行うことができますが、各社を比較して安い料金で施工している会社を見つけ、現地調査を済ませた上で正式な見積もり書を出してもらう方法で、失敗しない外壁塗装を行うことができ、尚且つ低料金で済ませられます。